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バスケコラム アウト・オブ・バウンズ

 バスケコラムは最近では身近になったNBAを楽しく見るためのねたを不定期に発行していきます。内容は戦評、選手、チーム、戦術などさまざまな角度からNBAを切り取っていきます。
 これを読むとNBAの見方も少し変わるかもしれません。


第10号  日本のプロリーグ bjリーグ       2005年5月29日

 bjリーグというのをご存知でしょうか。全日本のヘッドコーチをやったり、新潟アルビレックスの結成に関わった、河内氏をコミッショナーとする日本初のバスケットプロリーグである。2005年11月5日の開幕を目指しており、6月には第一回ドラフトも開催される。

現在、6チームが参加を表明しており、1リーグでスタートすることになっているが、5年後には12チームの2リーグ制を目指しているらしい。Jリーグのような地域密着型を目指しているようで、仙台、新潟、埼玉、東京、大阪、大分の6都市が各チームのホームタウンとなっている。

その中のひとつ、東京アパッチのヘッドコーチが発表された。なんと、あのコービー・ブライアントのお父さん、ジョー・ブライアント氏だって。実はこの人、元NBAプレイヤーでウォーリアーズ、76ers、ロケッツで計8シーズンプレイし、PPG8.7、RPG4.0、APG1.7という成績。昨年は、田伏と同じABAでヘッドコーチを務めたが、プレイヤーとしても8試合出場したというからすごい。御年50歳で206cm。

東京アパッチでもプレイするのだろうか。それにしても東京アパッチ。名前はどうかと思うけどね。


第9号  チャンピオンはどのチームに・・・Part II       2005年5月8日

 ウェスタンの優勝予想をしていたロケッツが1stラウンドで敗退した。予想外れてちょっとがっかり。しかも歴史的大敗。1948年に記録された39点差を塗り替える、第7戦目では最大点差の40点差負け。

 しかも、アウェイ2連勝スタートしたチームが負けるのは3チーム目らしい。これで、T・マックのプレイオフの成績は0勝5敗。勝てないねぇ。

 ただ、この試合では不可解なことが1つ。3Q終了時点で、94-64。マブス28点リード。T・マックの爆発なしに奇跡はありえない状況。そのT・マックは、それまで27点、7リバウンド、7アシスト、3ブロックの活躍。それが、3Qのチーク最後の得点を豪快なスラムダンクで決めた後、ついに4Qはコートに戻らなかった。

 このとき、J・バンガンディはなにを考えていたのか。逆転できないまでも、T・マックはプレイさせて欲しかったなぁ。28点差であきらめたか。シーズン最終戦になる試合だったのに。

 これで、セミファイナルはマブスvsサンズ。04-05MVPにS・ナッシュが古巣と対戦。4-0で勝ち上がったサンズの方が有利か。


第8号  チャンピオンはどのチームに・・・       2005年5月6日

 プレイオフが始まった。今回は、大胆優勝予想をやってみます。まず勝手に決めた、優勝するための3大条件。

@頼れるセンターがいる。
 オラジュワンがいた93-94、94-95のロケッツ、99-00から3ピートしたシャック率いるレイカーズ、ロビンソンとダンカンのツインタワーがいた98-99のスパーズなど

Aここ一番のディフェンス力
 88-89,89-90,03-04のデトロイト、カンファレンス8位からファイナルまで行ったニューヨークなど

Bゲームをどうにでも出来るスーパースターがいる
 ジョーダンがいた3ピート2回のシカゴ、80年代に5回優勝したMジョンソンのレイカーズ。R・バードがいたボストンは、同じく80年代に3回優勝など

 これらを元に予想すると・・・。

 ウェスタンはヤオミンとT・マックのコンビが絶好調のロケッツ。カンファレンス1位のサンズは、ディフェンスが弱く、7フッターも不在で敗退予想。イースタンは、今年もディフェンスが強力ピストンズ。去年レイカーズに勝ったから、シャックがいるヒートにも勝てるでしょう。ファイナルはピストンズが勝ってBacktoBack。

 こんな予想でどうでしょう。


第7号  最後の”ミラー・タイム”       2005年4月21日

 本日、04-05シーズンの全日程を終了した。今年もいろいろあった。たくさんあった大型トレード。田臥のデビュー。アーテストの暴行事件・・・。

 そして今日、インディアナポリスで偉大な選手のレギュラーシーズンが終わった。その人は、NBA史上最高クラスのクラッチシューター、R・ミラー。'87のドラフト1stラウンド、全体の11位で指名され、ペーサーズ一筋18年間。

 毎試合30点取るわけではない。豪快なダンクもやらない。シュートフォームがきれいなわけでもない。障害のPPGは18.2点。でも競った試合の第4クオーターではすごい集中力を発揮した。

 それをみんな”ミラー・タイム”と呼んだ。

 誰もがわかっているのに、最後に決めるのはやっぱりミラーだった。かっこよかったなぁ。大きな個人タイトルもないし、チャンピオンリングも取れなかったのに。

 さあ、最後のプレイオフでもがんばれ。今週末からボストンで1stラウンド開始だ。最後の最後でチャンピオンになれたら感動ものだね。


第6号  プレイオフ 残るイスは・・・       2005年4月10日

 NBA04-05シーズンもいよいよ大詰めとなってきた。各チーム残り5試合を切って、熾烈な8位争いが面白い。

 イースタンカンファレンスは、比較的順当なチームがプレイオフ出場を決めている。乱闘騒ぎのあったデトロイトやインディアナも文句なし。ただ、昨年2位だったニュージャージーが現在9位。V・カーターは救世主になれなかったか?

 個人的にはL・ジェームスやアイバーソンの方が観たいから、このまま7位クリーブランド、8位フィラデルフィアで終わってもいいけどね。

 L・ジェームスは今年MVPかな。ウェスタンカンファレンスは、去年から様相がずいぶん変わった。昨年2位のLALはすでにP.O.出場権を失い、1位のミネソタも現在9位。昨年13位のフェニックスが1位を独走だから驚き。ナッシュのおかげかなぁ。とにかく、ミネソタがんばれ。K・GやスプリーをP.O.で観たいよ。


第5号  NBAアジア元年       2005年4月4日

 今シーズンは、NBAのアジア元年とでも言うべき年になった。田臥選手が日本人第一号のNBAプレイヤーとなり、得点も記録した。ヤオミンが史上最高得票でオールスターに選出された。

 そしてもう一人、アジアの選手が活躍している。ポートランドの韓国人センタープレイヤー、ハ・スンジン選手だ。身長221cm、体重138kgのビックマン。シャックが216cmだということを考えると、いかに大きいかがわかる。

 ハ選手は、2004年ドラフトで全体の46位。チームが72試合を消化した段階で、10ゲームに出場。1試合平均、4.1分プレイ。PPG 0.6pts、RPG 0.8rbsは決して十分な数字ではないが、開拓者としての功績は大きい。ぜひがんばってもらいたい。

 ちなみに、過去日本人にもドラフトで指名された選手がいる。ゴールデンステートに指名された住友金属の岡山選手。230cmを超える超ビックマンでした。


第4号  NBAも西高東低の冬型?       2005年3月15日

 NBAは、ここ最近西高東低の様相が続いている。イースタン・カンファレンスはいつから弱くなったのだろう。

去年のチャンピオンはデトロイト? 確かにそうだが、レギュラーシーズンの成績を見れば明らか。ここ数年、イースタンのチームの勝率は上がらない。シカゴが2回目の3ピートを達成して以来だろうか。

その秘密はビッグマンの差か。ウェスタン・カンファレンスにはNBAを代表するビッグマンが勢揃い。ダンカン、ヤオミン、ガーネット、スタウドマイヤー、ノヴィツキー・・・。逆に、今年シャックを迎えたマイアミは、イースタンで首位を独走中。やっぱりバスケはサイズが全てなのか。

がんばれバックコート陣。見てて楽しいのは、バックコートプレーヤーの活躍だよね。


第3号  ロケッツとバンガンディ兄弟       2005年3月6日

 オールスターで史上最高得票数を獲得したヤオミンを擁するロケッツは今年、T-MACが加入して好調です。プレーオフ出場は間違いないでしょう。

 ロケッツといえば、HC J・バンガンディ。ニックス時代のトレードマークだった目の下のくまも、今年からすっかり目立たなくなった。NYは、ファンもマスコミも厳しいからねぇ〜。バーコードヘアもやめちゃった。すごいイメチェン。

 J・バンガンディといえば、ディフェンス命のHC。NY時代のディフェンス記録は多数。T-MACだってディフェンスさぼると去年までのPGみたいにトレードに出されるかもよ。

 ちなみに、ヒートのHC S・バンガンディは実兄。こちらは髪ふさふさだけどね。


第2号  カール・マローン引退       2005年2月20日

 2/13 カール・マローンの引退が発表された。18年間ユタでプレーし、スコアリングはK・A・ジャバーに次ぐ歴代2位。MVPも2回取っている。

 その割には地味な引退。どうしてもチャンピオンリングが欲しくて昨シーズンはレーカーズに移籍したがやっぱりだめ。今年はどこにも契約できず、そのままさびしく引退。

 これで、’92バルセロナオリンピックで結成された、元祖ドリームチームのメンバーで、現役なのはC・レイトナーただ一人になってしまったね。時代の流れは速い・・・。

 ところで、引退会見を行った場所はユタでした。ユタの人は優しいねぇ。ユタでストックトンと一緒に引退しておけば良かったのに。


創刊号  アイバーソン60得点       2005年2月18日

 本日より、コラムを担当することになりました。NBAのネタを中心に、思いつくままに書き残していきます。

12日の76ers vs マジックの試合を見ました。アイバーソンかっこよかったなあ。NBAシーズンハイ、自身のキャリアハイである60得点。チームの フィールド・ゴール・アテンプト が81に対し、アイバーソンだけで36。ほとんど半分!小さいのにすごいねえ。

ちなみに、1試合の得点のNBA歴代ベストスリーは、M・ジョーダンが69点。D・ロビンソンが71点。W・チェンバレンが、なんと100点。チェンバレンは、そのシーズンに50.4ppgで得点王。いやあ、100点っておかしいだろ。


 

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